杣人の会

杣人の会とは

About us

杣人の会とは

集合写真

薪ストーブが好きな人や里山ライフを楽しみたい人が、「自分たちで薪を作りたい」という思いをもち寄り、会が発足しました。
伐採や薪づくりを主に担う「正会員」とラベンダーの育成など環境保全活動に参加する「賛助会員」で構成されています。(会員制度の詳細はこちら)。

主な活動は、地元の方などから木障(こさ)の伐採の依頼を受け、そこから薪を作り、活用すること。
そして、「『日本で最も美しい村連合』に加入している原村の景観・環境・文化を守り、地域資源を生かしながら美しい村としての自立を目指す」という方針を掲げ、さまざまな活動に取り組んでいます。
長野県元気づくり支援金も活用しました。平成29年度、平成30年度は優良事業者表彰を受けました。

伐採した木を余すことなく生かす

活動の様子

私たちは「伐採した木を最後までちゃんと使いたい」という思いをもって、薪として活用しています。ほかにもキノコの菌打ちをしたり、ウッドプランターを作ったりして、手に入れた木を無駄にしないような工夫をしています。

美しい里山づくりを

活動の様子

木を伐採する私たちが大切にしていることの一つが、「森をつくっていく」ということ。そのための活動として、「里山倶楽部」と称して花を植えたり、広く伐採した土地にドングリの苗木を植栽したりする取り組みをしています。

人と人が繋がる場に

活動の様子

この会は移住してきた人、Uターンしてきた人、2拠点生活をしている人など、いろいろな経過をたどって来た人たちが集まっている会。「薪ストーブ」という共通項をきっかけに、人との新しい繋がりができる場でもあります。

これから

そしてこれから…

木や森のことを楽しく学ぶ、焚いた火を囲んでおしゃべりするなど、里山ライフがさらに充実するような活動を実現していきたいと考えています。そのためにも、より多くのいろいろな人に関わっていただき、それぞれの力が発揮できるような厚みのある会にしていくことを目指します。

私たちの目指すもの

木々の様子

原村は「日本で最も美しい村」連合に加入しています。
失ったら二度と取り戻せない原村の景観や環境・文化などを守り、 地域資源を生かしながら美しい村としての自立を目指す運動です。『杣人の会』も美しい里山作りに貢献します。

■ 地域住民の要望を受け、田畑や道路、住宅周辺の木障(こさ)をなくす。
■ 里山整備(伐採、風倒木除去、屋敷林の伐採など)に取り組む。
■ 間伐材の資源利用(薪として活用)に取り組む。
■ 緑を育て、緑を守る(雑木林の育成)活動に取り組む。
■ その他

会員の声

我が家に薪ストーブを入れたはいいけれど、薪が高くて・・・。少しでも安く入手できる所はないかと探して、杣人の会を見つけました。まず、キノコの菌打ち体験に参加させてもらって、会の内容を教えていただき、それでじゃあやってみようと入会しました。活動に参加すると薪の頒布のポイントをいただけるシステムは、非常にありがたいです。
定年退職後、杣人の会での週2回の活動が私の生活を豊かにしてくれています。
活動する中で、ストーブの焚き方や薪の乾し方などについて、いろんな人に話が聞けて参考になります。それぞれのストーブ生活の工夫を知ることができて、おもしろいですよ。
自然の中で汗を流すのは気持ちよくて、よいトレーニングにもなっています!

保有機材

保有機材

■ チッパー
■ 運搬車
■ チェンソー5台(エンジン式、バッテリー式)
■ 高枝切り(バッテリー式)
■ 手動式薪割り機
■ エアーコンプレッサー
■ 手動式ウインチ(チルホール)大1600㎏、中1300㎏、小750㎏
■ 発電機
■ 刈払い機

保有機材
保有機材
保有機材
保有機材

環境に優しい取り組み

薪を積んだ様子

杣人の会では活動拠点で除草した草や枯れ葉などを集め自作のコンポストへ入れ、堆肥として活用しています。

また、チェーンソーの潤滑油にはバイオチェンソーオイルを使用し、少しでも環境に負荷がかからないように努めています。

会員募集中!

私たちと一緒に活動しませんか?
入会方法など詳しくはこちらをご覧ください!