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信州伐木チェンピオンシップ2024を見学して
2024-11-10
長野県林業大学校(木曽町)で開催の“信州伐木チェンピオンシップ2024”を見学しました。
長野県は、伐倒作業の安全や技術向上を目的に、今年初めて開催し、今後毎年開催していくとの事です。
世界大会参加選手のデモンストレーションや2種類の競技を見学しました。
<競 技>
・丸太合わせ輪切り競技(玉切)
・伐倒競技(簡易方式)
<デモンストレーション>
世界大会の競技種目ですが、今回は世界大会参加選手によるデモでした。
・枝払い競技
・伐倒競技(マストツリー: 15m程の立木に見立てた材の伐倒)
<競技参加者>
長野県内の林業業者や、長野県林業大学校の林業経験0年の学生3名で、合計20名でした。
<表 彰>
エキスパート、ビギナーの部門に分け表彰。1位から3位が決まりました。ビギナー部門では、林業経験のない長野県林業大学校の学生が3位に入りました。
<写 真>
1)世界大会参加選手によるデモンストレーション
①枝払い競技 :全部枝を払うのに、約20秒かかりました。早い!!
②伐倒競技 :マストツリー (追いづる切り)
2)選手による競技
①丸太合わせ輪切り競技
②伐倒競技(簡易方式):追いづる切り(世界標準)
ガンマークを利用して、前方15m先でcm単位の誤差を競います。
3)長野県林業大学校の生徒が使っている、教育用チェーンソーです。
何か変です。分かりますか?
※ 世界は、“追いづる切り”が標準だそうです。
- 教育用チェーンソー
- 右手で握るリアハンドル部分にもブレーキレバーが付いています。
正しい姿勢と操作を行わないと、ブレーキレバーが働きます。
世界大会に参加した選手も使っているそうです。
- 長野県林務部信州の木活用課 パンフレットがダウウンロードできます。 https://www.pref.nagano.lg.jp/ringyo/event/batuboku/kyougikai.html ( K.K )